CX、日本路線の搭乗率は60〜75%に回復、今後はイールド向上が課題

  • 2003年9月18日

キャセイパシフィック航空(CX)日本支社長のエイドリアン・ゲイン氏は18日、日本市場の動向、および今後のCXの課題などを語った。SARSの流行によるCXの1日あたりの損失額は約300万米ドル、利用客は1日5000人と通常時の一日3万6000人から約75%減を推移し、2003年度上半期(2003年1月〜6月)の最終損失は12億4100万香港ドルの赤字となった。ただし、ゲイン氏は「ヨーロッパ、オーストラリア市場はSARS終息後から約1ヶ月で回復、日本市場は8月下旬から9月初旬にかけて本格的に回復をはじめ...