関空、国際線便数は97%、旅客は84%に回復、今後は中国の需要を重視
関西国際空港代表取締役副社長の平野忠邦氏がこのほど会見を開き、現在の関空を取り巻く状況を語った。イラク戦争やSARSの影響に関して平野氏は「各航空会社の国際線の旅客便数は9月第1週目に前年同期比で97.2%に回復、旅客数も83.6%に回復している」と語り、関空の利用者はレジャー客の方がビジネス客より多いことが特徴であることから、「9月の第3週、第4週の連休時は国内線、国際線ともに旅客の回復したい」と期待を表明した。また、先ごろの日本/中国航空当局間協議において、旅客便ではB747機材相当で週35便の...