NH、下期のチャーター運航を拡大、増収対策として前年比で2.3倍に増加
全日空(NH)は今年度下期のチャーター運航数を前年同期と比べ約2.3倍に増加、国内線・国際線合わせて145本の運航を計画している(羽田深夜チャーター除く)。これは、SARSによる需要の落ち込みからの利益確保のための増収対策。国際線ではホノルルなどのリゾート行きチャーターを増発し、前年同期と比較して約7倍の規模に拡大。例えば、上期では成田・関西/カルガリーと成田/ミルウォーキーの計4本であたが、下期計画では地方都市出発のホノルル行きを計30本などを含め計40本を計画している。また、国内では北海道や沖縄...