日系航空会社の夏休み国際線輸送実績、総旅客数は20.9%減
日系航空会社(JALグループ、ANAグループ)の7月18日から8月17日までの夏休み期間、国際線の輸送実績は日本発の提供座席総数は前年比14.8%減の98万7072席、総旅客数は20.9%減の69万5407人であった。SARSの影響で需要の減少が続いていた中国方面は、日本航空(JL)、日本エアシステム(JD)、JALウエイズ(JO)のJALグループ3社合計で36.8%減の3万9690人にまで回復し、特にエコノミークラスを利用する旅客数は7.1%増を記録した。また、JALグループのオセアニア線は4.2...