成田空港、イラク・SARSで4月は15億円の収入減

  • 2003年4月25日

新東京国際空港公団はこのほど、イラク戦争および新型肺炎(SARS)に伴う国際線着陸料、旅客サービス施設使用料の減収は4月の1ヶ月間で約15億円となることを明らかにした。国際線の欠航状況は3月が1日あたり6回の計200回、4月1日から22日の期間が1日あたり36回の計795回の欠航であった。4月23日から30日の期間は1日あたり45回、計363回の欠航を見込む。なお、3月の成田空港の国際線旅客数は230万497人(前年比1%増)、このうち日本人旅客数は147万7122人(前年比2%減)である。出国旅客...