成田空港、イラク・SARSで4月は15億円の収入減
新東京国際空港公団はこのほど、イラク戦争および新型肺炎(SARS)に伴う国際線着陸料、旅客サービス施設使用料の減収は4月の1ヶ月間で約15億円となることを明らかにした。国際線の欠航状況は3月が1日あたり6回の計200回、4月1日から22日の期間が1日あたり36回の計795回の欠航であった。4月23日から30日の期間は1日あたり45回、計363回の欠航を見込む。
なお、3月の成田空港の国際線旅客数は230万497人(前年比1%増)、このうち日本人旅客数は147万7122人(前年比2%減)である。出国旅客者数では3月初旬から下旬にかけて対前年比、前々年比とも減少、4月もこの傾向が一段と鮮明になっている。詳細の数値は下記の通り。
▽出国旅客者数/対前年比/対前々年比
3月1日〜10日 34万2772人/5%増/1%増
3月11日〜20日 33万9335人/2%増/3%減
3月21日〜31日 29万5070人/12%減/21%減
4月1日〜10日 23万3526人/22%減/16%減
4月11日〜20日 21万4514人/34%減/35%減
なお、3月の成田空港の国際線旅客数は230万497人(前年比1%増)、このうち日本人旅客数は147万7122人(前年比2%減)である。出国旅客者数では3月初旬から下旬にかけて対前年比、前々年比とも減少、4月もこの傾向が一段と鮮明になっている。詳細の数値は下記の通り。
▽出国旅客者数/対前年比/対前々年比
3月1日〜10日 34万2772人/5%増/1%増
3月11日〜20日 33万9335人/2%増/3%減
3月21日〜31日 29万5070人/12%減/21%減
4月1日〜10日 23万3526人/22%減/16%減
4月11日〜20日 21万4514人/34%減/35%減