日米観光交流促進会議、アウトバウンドでは具体策を活発に討議
日米観光交流促進会議の第2回ワーキンググループ会合が箱根で開催、旅行および観光業界を取り巻く環境は厳しいものの、米国からの訪日旅行者数および日本からの訪米旅行者数の増加に向けた具体策を活発に討議した。2006年までに日本からのアウトバウンド旅客数が500万人、日本へのインバウンド旅客数が100万人との数値目標を既に掲げており、市場環境が厳しいものの下方修正することなく、今後は今回検討した具体策の実現を目指す旨の共同声明が採択された。今回のワーキンググループ会合の大きな焦点として、アメリカ連邦政府が観...