JATAマネジメントセミナー、危機管理会社の山崎氏が旅行業界に助言

  • 2003年4月23日

日本旅行業協会(JATA)は「危機の時代の旅行業」と題したマネジメントセミナーを開催、危機管理会社のコントロール・リスクス・グループ代表取締役社長の山崎正晴氏がイラク情勢やSARSの対応に関する対応を語った。イラク情勢に関しては「開戦から1、2週間程度は様子見、それ以降はテロの勃発が無ければ渡航しても良い」と各企業にアドバイスしたという。各企業とも2001年のテロ事件以降に対策が講じられている成果もあり、「大半の会社では遅くとも2週間後に出張を再開した」と各企業の対応を評価した。SARSに関しては、...