JATA、SARSに関する旅行者の対策方法の情報を提供
日本旅行業協会(JATA)は重症急性呼吸器症候群(SARS)についての正確な情報、および旅行者が取るべき対策方法などの情報を提供した。これはSARS発生後、消費者から旅行会社への問合せが急増している事態を踏まえ、旅行会社が正しい知識を持つことでお客の不安や混乱を予防する目的。日本旅行医学会専務理事篠塚規氏がアメリカで権威ある医学専門誌に掲載予定のSARSの症状を持つ香港、カナダの20症例を紹介した。これによると、感染した人と濃厚な接触が無い限り感染する可能性が低いとされており、インフルエンザと同様に...