TAT、SARSの対応で空港では特別医療チームが24時間体制で待機

  • 2003年4月3日

タイ国政府観光庁(TAT)では重症急性呼吸器症候群(SARS)に関して、タイ国内での対応を明らかにした。既にタイ国保健省は3月17日に世界保健機関(WHO)にSARS発生国から除外するよう申し入れ、危険当該国リストに掲載されていない。また、SARSの特別チームがバンコクのバムラーン・ナラドゥーン病院に対策本部を設置、最上級の警戒と監視を行っている。タイ国内の全ての国際空港では、SARSの発生が報告された国から入国する旅客の検査を強化しており、バンコク国際空港では特別医療チームが24時間体制で検査を実...