近ツー、役員の役割と責任を明確化、また海外航空座席の仕入を強化

  • 2003年3月28日

近畿日本ツーリストは27日に開催した取締役会で役員の役割と責任を明確化する方針を決定した。これにより取締役の評価と報酬は担当部門の業績を反映したものとなる。また、役員退職慰労金を廃止する。さらに執行役員制度を見直し、取締役および執行役員の任期を短縮する。具体的には3月28日から執行体制を非執行役員の取締役、取締役兼執行役員、執行役員の3者体制をとる。また今後選任する執行役員は従業員に留まり、必要に応じて取締役会において選任する。また、成果・業績主義の浸透を促進するため短期間での成果を追求すること、機...