JATA、業界内のネットBtoB取引の効率化を図る標準規格を開発
日本旅行業協会(JATA)はXMLコンソーシアムと共同で、旅行業界内のインターネットを利用したB to B取引の効率化のため標準規格「TravelXML(仮称)」を開発する。XMLはインターネット上のフォーマットとして普及が加速している。すべてテキストのみから構成され、かつグラフィックを含めたあらゆるデータ形式を扱うことができるため、ハードやソフトに依存しない文書を構築することが可能となる。現状では、ホテルや旅館など仕入れの素材や会社ごとにフォーマットが異なるため、システム開発や運用に多額の費用がか...