2002年度上半期の苦情・相談、件数は減少も実質的には増加傾向
日本旅行業協会(JATA)がまとめた2002年4月から9月の苦情・相談受付報告によると、合計数は2001年度より352件減少し、1170件であった。ただし2001年度は319件がテロに関するものであったことから、JATAでは実質的に増加したと見ている。このうち最も多いのが「旅客対応」が申出件数で198件、「格安航空券」が73件と続いている。この他ビザ、荷物、事故に関する苦情が微増しており、旅行に関する責任は全て旅行会社にあるとの消費者の認識不足によるケースが多いという。なお、2002年9月の苦情・相...