JATA、北米の需要喚起を行なうワーキンググループを設置
日本旅行業協会(JATA)は11月10日に韓国の済州島で海外旅行委員会を開催し、北米方面の需要喚起を行なうワーキンググループの設置を決定した。同委員会の需要喚起部会(部会長:田川博己JTB常務)では、旅行需要喚起の方策として(1)「業界の収益、構造的に重要なデスティネーション」と、(2)「将来的に伸びるデスティネーション」の2カテゴリーから対象地域を選定し、該当する地域への中・長期的な促進策を打ち出す方針である。そのうち(1)に関しては、日米観光促進協議会でJATAが日本側のアウトバウンド促進の事務...