近ツー、景況感調査、プラス転換は1年後を予想
近畿日本ツーリストが9月、全国の支店長を対象に行なった景況感調査(短期業況観測支店アンケート)によると、旅行全般のDI値は前回実施時の6月よりも14ポイント上昇した。しかし、6月時に予測していた9月時における予想よりは23ポイントマイナスで、回復傾向にあるもののその速度は遅くなっているのが伺える。今後の見通しを旅行形態別に見ると、団体旅行は国内、海外ともにマイナスの予測が続くが、個人旅行に関しては、今回調査時からプラス1とわずかながらもプラスに転じた海外は、今後も好調な予想が続き、国内においても3ヶ...