鉄道各社の英語案内の進捗度は20%、インバウンド拡大へJATA調査
日本旅行業協会(JATA)の外国人旅行委員会の運輸関連提言部会は、鉄道会社に対してアンケート調査を行なった。同委員会は昨年5月、外客が快適に旅行できる環境作りを旅行業界から働きかける目的で行なった「インバウンド・ツーリズムの拡大に関する提言」で、鉄道業界に対する要望の一つとして「きっぷ券面や案内掲示、放送などの外国語表記の対応促進」をあげている。今回のアンケートはその現状を把握するための調査で、日本における外客が快適に旅行するための環境が他国に比べて遅れている現状と、その実態を鉄道会社に認識してもら...