JATA インバウンド受入拡大の意識調査第3回結果まとめる、人手不足が課題トップは変わらず国の支援求める声も大きく

  • 2024年10月2日
  • 出典:トラベルニュース社

日本旅行業協会(髙橋広行会長、JATA)は9月24日、インバウンド旅行客の受入に関する国内の受入事業者の意識調査の結果をまとめた。課題などを抽出、今後の受入拡大につなげる。調査は今回が第3回目。7月に旅行会社や宿泊、輸送、自治体らを対象に行い、過去最高の1164件の回答を得た。その結果から注目の観光コンテンツやインバウンド受入に関する課題、大阪・関西万博の関心度などをまとめた。コロナ禍前の2019年のインバウンド受入のべ人数は、地域の事業者が多いことから61%が10万人未満。27%は取り扱いがなかっ...