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ヨーロッパレジャー需要の復活を目指して-フィンエアー日本支社長サカリ・ロム氏

コロナ禍が収束して二度目の夏を迎えようとしているが、日本における海外レジャー旅行の需要復活の様相は、世界に遅れていると言わざるを得ない。日本市場にも知見が深く、またアジア諸国での責任者も歴任したフィンエアーのサカリ・ロム氏が2度目の日本支社長として就任して数か月。ヨーロッパの窓口ともいえるヘルシンキをハブに据えるフィンエアーは、日本ーヨーロッパ間路線についてどう見ているのか。-最初に自己紹介をお願いします。サカリ・ロム氏(以下敬称略) 1959年生まれで今年65歳になります。1963年、4歳の頃に父...