「観光産業共通プラットフォーム」の本格運用開始、旅行会社200社登録目指す

日本旅行業協会(JATA)が、12月1日より観光産業共通プラットフォームの本格運用を開始した。宿泊施設と旅行会社の業務一元化、生産性向上を目的としたもので、宿泊施設の「基本情報機能」「営業情報通達機能」「災害情報共有機能」の3機能を備える。JATA国内旅行推進部部長の野浪健一氏 「基本情報機能」は、住所や電話番号、部屋数、部屋タイプ、設備など、宿泊施設の基本情報約1300項目をプラットフォーム上に集約したもの。「営業情報通達機能」では、これまで宿泊施設がFAXやメールで送っていたメンテナンスやイ...