ドイツ、23年はコロナ前の5割回復を予想、訪日増による航空路線安定に期待も

  • 2022年12月13日

ドイツ観光局は12月6日、都内でクリスマス懇親会を開催した。登壇した同局アジア地区統括局長兼日本支局長の西山晃氏は日本市場の今後の見通しについて、ウクライナ問題や欧州のインフレ、円安、燃油高騰、賃金停滞などの要因を踏まえたうえで「2023年は経済・地政学的な影響により変動するが、(2019年の)50%まで戻ってくれればと考えている」と語った。旅行会社との非公式な情報交換などを踏まえた予測だという。同局によれば、22年1月から9月までの外国人宿泊数は19年比29.4%減の5062万9533泊で、コロナ...