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【メキシコ現地レポート】マリーゴールドと蝋燭で大切な人を思う「死者の日」

  • 2022年12月5日

「死者の日」と聞くと、かなりインパクトがある聞こえだが、日本でいうお盆。どの国でも先祖を祭る大事な日がある。メキシコは特に家族愛が強く、11月1日は子供の霊、翌日2日は大人の霊と言われ、前日の夜(10月31日)から祭壇にセンパソチル/Cenpaxochil(マリーゴールド)や蝋燭、食べ物や亡くなった方が好きだったもの、亡くなった方の写真を飾る。そして、死者の世界からこの世に唯一戻ってくる準備を家族で行う。これがメキシコの死者の日の習慣だ。家の外に祭壇を飾る家族もいるほど、町中祭壇だらけ。先祖だけでは...