itt TOKYO2024

【フランス現地レポート】ソフトモビリティがパリの風景を変える サイクリングブームとSDGs

100%サイクリストに優しい都市を目指す、ポスト・コロナのパリ 2024年に夏季オリンピック・パラリンピック開催を控えるパリで、ここ数年、自転車専用レーンが猛スピードで増えている。ロンドン五輪(2012年)比でCO2排出量55%削減の目標に、「史上最もサスティナブルな大会」を目指していることが最大のその理由だ。パリは従来から、自転車シェアリング(Vérib’、最近は施錠やナビが可能な電動アシスト自転車も登場)やEVカーシェアリング(Autolib、2019年よりMobilib)導入の先進都市とし...