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石垣の観光は量から質の転換へ、短時間勤務者活用で人材不足に挑む-石垣市長 中山義隆氏

ブーム後の需要減少を経て量から質への転換図る
保育士を県外から確保、島内の主婦らを観光産業に

新型コロナウイルスの感染拡大当初は海外旅行の代替地やコロナ疎開の目的地となった石垣島。その後の来島自粛要請から観光を再開したものの、2年半にわたるコロナ禍の影響は大きい。今後の見通しや観光施策について、トップとして自らもセールスを行う石垣市中山義隆市長に現状を聞いた。(聞き手:弊社代表取締役社長兼トラベルビジョン発行人岡田直樹) -はじめにご自身のご紹介をお願いいたします。中山義隆氏(以下敬称略) 1967年に生まれ高校まで石垣島で育ち、大学と就職で10年島を離れましたが、28歳...