民事再生を経て再就任した近藤代表に聞く、ホワイト・ベアーファミリーの現在
旅行者に迷惑をかけない再生の道を模索
旅行事業を中心に再び上場を目指せる組織へ
OTAという単語すら浸透していなかった90年代に、いち早くパッケージツアーの24時間ネット販売を開始したホワイト・ベアーファミリー(WBF)。業界のIT化のパイオニアとして、2006年には旅行業界で初めて経産省事業の「IT経営百選」最優秀賞を受賞している。そんな有望企業が民事再生法を申し立てて倒産したのがコロナ禍中の1年半前。しかし昨年10月には民事再生手続きを終結し、今年7月1日付で近藤康生氏が再度代表取締役に就任した。捲土重来を目指す近藤代表の思いとWBFの現在について伺った。(聞き手:弊社代表...