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来年スタートの日本発着クルーズ、サン・プリンセス船内を写真で紹介

  • 2012年10月23日

 来年4月から、日本定点クルーズ「ジャパン・ホーム・ポート・クルージング」を実施するプリンセス・クルーズ。英語圏以外で3ヶ月の長期にわたり定点クルーズを実施するのは、日本が初めてのこと。日本発着クルーズでは期間中、計7コース・9本のクルーズを予定しており、販売を担当するカーニバル・ジャパンでは、1万8000人の集客をめざす。

 ターゲットが日本市場のため、クルーズ中ではプリンセス・クルーズの特徴を生かしながらも日本人の嗜好に合わせた内容を取り入れていく。例えば食事では、和食や緑茶のほか、日替わりで地域の日本茶をアフタヌーンティー会場などで提供する「Tea of the Day」も実施する予定だ。

 配船される「サン・プリンセス」がシドニー発40日間のクルーズで日本に寄港したのにあわせ、船内見学会が開催。その時の様子をフォトレポートする。

  • 横浜・大さん橋に寄港したサン・プリンセス。当日は前身のクルーズ・バケーション時代を含め、カーニバル・ジャパンとして過去最多数の関係者を招き、見学会を実施

    横浜に寄港したサン・プリンセス

  • アトリウムは4層吹き抜け。グランドプラザでは、最初の終日航海日に船長主催のウェルカム・パーティで名物の「シャンパン・ウォーターフォール」が行なわれるが、日本発着クルーズでは鏡割りも行なう予定だ

    グランドプラザとアトリウム

  • エメラルド・デッキ6のショップ。日本発着クルーズでは、日本人の嗜好にあわせて品ぞろえを変える予定

    ショップ

  • ビュッフェレストランのホライゾンコート。リド・デッキ14にあり、眺望も良い。みなとみらい地区がきれいに見えた

    ホライゾンコート

  • ホライゾンコートでは各国料理が楽しめる。さらに日本発着クルーズでは、特別に麺コーナーを設置。日替わりでソバやラーメン、うどんなどを提供する予定

    ホライゾンコート

  • リビエラのプールエリア。反対側には、プリンセス・クルーズの名物のひとつ、巨大スクリーン「ムービーズ・アンダー・ザ・スター」も。日本発着クルーズでは、日本の映画や日本語字幕の放映も予定する

    ムービーズ・アンダー・ザ・スター

  • 有料エリアのサンクチュアリ。18歳以上の乗客が利用可能。ドリンクも提供され、静かな空間でゆったりした時間が過ごせる

    ザ・サンクチュアリ

  • クルーズは家族旅行での利用も増えている。船内には子ども向け設備も充実。キッズプールも

    7キッズプール

  • 子ども向けプログラムは年齢に応じて3段階。3歳から7歳は「プリンセス・ペリカン」、8歳から12歳は「ショック・ウェイブス・クルーズ」、13歳から17歳は「リミックス・グループ」。アクティビティも用意する

    ユース・センター

  • ランニングマシーンなどを置くスペースのほか、スタジオも用意。ヨガ教室などのプログラムも実施する

    フィットネス施設

  • フィットネスエリアの隣にはスパや美容室、大人用のジャグジーなどもある。スパの利用は早めの予約を

    スパ&サロン

  • サン・プリンセスのシアター。このほかビスタ・ラウンジなど、生演奏が楽しめるエンターテイメント設備が揃う

    シアター

  • ドルフィン・デッキ8にあるカジノ。本格的だが掛け金は5ドルから。気軽に試すことができるのも日本人客に勧めたいポイント

    カジノ

  • フォトギャラリーとなりのランデブー・バー。ワインとキャビアを出すバーだが、日本クルーズ中は寿司バーとしてオープン。このほか船内のバーでは6種類の日本酒メニューも提供する予定だ

    ランデブー・バー

  • メインダイニングはエメラルド・デッキ6とプラザ・デッキ5の2階建て。世界各国の料理を提供するほか、日本発着クルーズでは和食やアジアをテーマにした料理も提供

    メインダイニング

  • 20台近くのPCがあり、充実したインターネット・カフェ

    インターネット・カフェ

  • サン・プリンセスは1995年就航時、世界最大客船だった。2010年に大改装をして一新したが、デッキには今もチーク材を使用して当時の雰囲気を残すなどこだわりを持たせている

    プロムナード・デッキ7

  • 海側バルコニーの客室

    海側バルコニー客室