JATA旅博、各国ブース色どり華やか-復興への願いも

  • 2011年10月7日

 JATA旅博2011が9月30日から10月2日まで東京ビッグサイトで開催された。来場者数は11万7236人となり過去最多を記録。このうち業界・プレス関係者は3万7705人、一般は7万9531人となった。「日本を元気に、旅で笑顔に。」が今年のテーマ。震災復興を支援してくれた国への感謝の気持ちを表すブースや、各国出展者の寄贈品による東日本大震災復興支援チャリティー・オークションなどの場も設けられた。また、東北復興支援に向けて広く国内観光振興をはかろうと国内ブースも多く出展。国内と海外、それぞれの魅力や面白さ、そして「旅のチカラ」を感じられるイベントとなった。

 各国特徴のあるブース、会場の様子をフォトレポートする。

  • レイルヨーロッパでもセミナーを実施。毎回満席で、立ち見がでるほど

    レイルヨーロッパ

  • IT業界ブースは業界日のみ開催し、5つの旅行業IT企業が集結。各企業で商談や最新のITソリューションのプレゼンや説明が行なわれていた。写真はINFINIのブース

    ITブース

  • 国内のブースも趣向が凝らされている。鎌倉市のブースではお坊さんからレクチャーを受ける座禅で、鎌倉文化を体験。限定5名で実施

    鎌倉市

  • 日本観光振興協会と東北観光推進機構による東北復興支援ブースでは、東北各県が踊りやクイズ大会を実施して東北の魅力をアピール。写真は山形県による花笠踊り

    東北復興支援ブース