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入国時の陰性証明書の提示が不要となったグアム、「GoGo! GUAM ファムツアー」開催

  • 2022年6月30日

屋内外でのマスク着用義務が撤廃

 グアムでは5月3日より屋内でのマスク着用義務も解除され、屋内外問わず全面的に着用義務が解除されている。実際に今回のファムツアーの最中も、街中はもちろん飲食店やホテル、ホテル内のジムやラウンジなど、マスクを着用している方はほとんど見掛けることはなかった。ただし、空港や現地でのPCR検査の際などマスク着用が求められる場合もある。

マイクロネシアモールのフードコートの様子


 一方、ホテルの従業員は、ホテルの取り決めとして、客室フロアに行く際は着用を義務とするが、フロントやロビーに関しては着用任意とするホテルもあれば、全面的に着用を義務とするホテルがあるなど、対応は様々だ。

 ファムツアーの2日目に実施されたホテルインスペクションでは、島内のホテルがコロナ期間中にアップグレードされた客室や施設などの紹介を行った。各ホテル一様に復活の兆しを見せており、インスペクションが実施された6月14日、ウエスティンリゾート・グアムは稼働率95%に達したが、コロナの影響によりスタッフが不足しており施設内の一部レストランを休業するなどしながら営業を続けているという。

 その他、一部のホテルではSDGsへの取り組みが行われており、ホテル・ニッコー・グアムでは客室のアメニティを小さいボトルタイプのものから、備え付けのものへ変更を進めているほか、客室に用意している水のペットボトルに替えて、今後は客室フロアに給水機を設置する予定だ。

 GVBは年内に再度ファムツアーを催行する意向で、内容は未定だと言うが、インフルエンサーなどを招待して行うことを検討しているという。