【大連現地レポート】アクティビティやナイトマーケット、豊富な観光資源で徐々に回復見せる
中国東北部の3つの州の面積は非常に大きく、最北端から最南端までの距離は、北京と広州の間の距離とほぼ同じです。北部の大都市である大連は、ハルビンやモーエなどの他の北部の都市よりも暖かく、経済は常に良好であり、有名な観光都市として観光資源にも非常に注目されています。
大連は外国人観光客に人気のある景勝地のひとつでしたが、近年はコロナの影響で受け入れをストップ、外国人観光客数は相当数減少しました。大連はウォーキングに非常に適した都市であり、渤海と黄海、2つの海岸線があります。観光名所は主に市街地と旅順口に分布しており、有名な新海広場のほか、大連中山広場、人民広場、友情広場など、多くの広場があります。またロシア通り、日本通り、中山広場、旅順周辺の歴史的建造物に加えて、大連には多くの模造景勝地があり、最も代表的なものの1つは、ヴェネツィアを思わせるオリエンタルウォーターシティです。
※この記事は5月31日の情報を基に執筆しています。
大連のナイトマーケット
旅行の際にナイトマーケットを訪れる人が増えています。訪れた都市の多種多様なフードを求めるとともに、地元のローカルカルチャーを体験することに多くの需要があるためです。2022年5月下旬にオープンした大連のナイトマーケットも人気なスポットとなりました。なかでも、最近は春水レウォプラザのトランクマーケットが特に人気です。車のトランクマーケットが特徴で、マセラティ、BMW、メルセデスベンツ、レクサスなどのあらゆる種類の高級車がトランクを開け、バーベキュー、フルーツ、コーヒー、ミルクティー、デザートなどを展開しており、車がミニショップになっているのです。他にも西安路のナイトマーケットは大連の古いナイトマーケットですが、こちらも夜の10時までたくさんの人で盛り上がっています。
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