タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2022年5月16日時点の感染者数累計は4,373,846名
(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 48,996名、プーケット 281名)
■ 行政・その他機関からの発表
2022年5月01日以降にタイに入国する外国人旅行者の入国要件は以下の通りです。
なお、入国の要件は、下記2通りに分かれます。
1) ワクチンを2回以上接種した者。
ワクチン未接種または1回のみ接種済みの者で、
渡航前72時間以内にRT-PCRテストで陰性となった者。
〔入国要件〕
* パスポートとタイランドパス
* 最低US1万ドルをカバーする医療保険(タイランドパス申請時に必要)
* ワクチン接種証明書(タイランドパス申請時に必要)
※ワクチン接種1回以下の旅行者は、タイランドパスを通じて出発前72時間以内に
RT-PCR検査した陰性証明書をアップロードすれば隔離は免除される。
2) ワクチン未接種または1回のみ接種済みの者で、渡航前にRT-PCRテストを受けていない者。
〔入国要件〕
* パスポートとタイランドパス
* 最低US1万ドルをカバーする医療保険(タイランドパス申請時に必要)
* SHA+、ホテル5泊、空港~ホテル間送迎、PCR検査(4~5日目)の予約確認書
(タイランドパス申請時に必要)
■ 規制・宣言・外出制限
非常事態宣言の期間が2022年5月31日までとなりました。
今回で17度目の延長となります。
◎ プーケット
〔現在適用中の防疫措置〕
* パブ、バー、ビリヤード場などの娯楽施設の閉鎖。
* マスク着用義務化(2万バーツを超えない罰金あり)
* 飲食店におけるアルコール飲料の消費及び提供については、SHA+ Thai Stop Covid 2 plusの
認証を受けた施設に限り、午前0時を上限としてこれを認める。
■ 街中の様子
◎ バンコク
タイの街中の様子は、引き続きコロナ前と大きく変わらない状態まで人出が回復してきています。
そのような中、タイ政府は更なる入国条件の緩和も検討しており、2022年5月20日の政府会議にて検討される見込みです。街中には週を追うごとに旅行者の姿が増加しており、回復の傾向が顕著に見られる状況となってきております。
これに合わせ国内イベント等に関しても回復の傾向となっており、6月以降にはさらなる加速が見込まれます。
◎ プーケット
1日の新規感染者数は、さらに減少傾向にあり、過去1週間では前週に比べ50%程度減少し、平均45名となっています。
街中の様子は感染者数が多く発生していた時期と変わらず、通常通りの生活が送られています。
島内各地の観光地はタイ人旅行者を始め、海外からの旅行者でにぎわっておりますが、コロナ前に多く出店していた土産物店やマッサージ店は引き続き減少したままとなっています。
以上、ご注意ください。