ノルウェージャンブリスがアラスカクルーズを開始、22年10月までに5隻を導入
ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は、2022年のシアトル発のアラスカクルーズを開始する。2022年10月までに、ノルウェージャンブリス、アンコール、サン、スピリット、ジュエルの5隻を導入予定で、4月23日にノルウェージャンブリスが出航した。
NCL社長兼CEOハリー・ソマー氏は、「私共のアラスカクルーズは約30年の歴史を持っています。シアトル発アラスカクルーズの開始は22年以上前になります。また2018年にはシアトルで同港最大のクルーズ船ノルウェージャンブリスの命名式を行いました。今回も私共の第二の故郷に戻り、最も革新的な船の一つで2022年のアラスカシーズンをスタートさせることができました。」とコメント。
NCLは2001年に初めてシアトル発のアラスカクルーズを開拓。2018年にベル・ストリート・クルーズ・ターミナルの66番ふ頭を3000万ドルを投じて改修。そのほかアラスカ先住民所有のフナ・トーテム社との提携で、アイシーストレイトポイントに2つ目のクルーズ桟橋を完成させるなどしている。