2021年度の沖縄旅行者は327万人、3年ぶりに増加へ
沖縄県は4月26日、2021年度(2021年4-2022年3月)の観光客が前年度より69万700人多い327万4300人(前年度比26・7%増)だったと発表した。
前年度を上回るのは3年ぶり。2020年度との比較では619万4900人少なく、率にして65・4%の減少となっている。
3年ぶりの増加の要因として、県ではワクチン接種の普及、国内航空路線の減便規模の縮小、夏期の季節便運航などをあげている。訪日旅行者は2年連続でゼロだった。
2022年度の見通しは、国内客はGo To トラベルの再開も含め旅行需要の回復が期待される一方、訪日旅行者については観光目的の入国が認められない中、依然として厳しい状況を見込んでいる。
沖縄の海
情報提供:トラベルニュース社