チリ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報 (観光の再開について)

  • 2022年3月8日
  • 出典:OTOA

チリにおける「新型コロナウイルス」の最新情報をお知らせいたします。

■ 出入国規制

下記条件にて入国が可能です。

 → 詳細:https://chile.gob.cl/chile/en/ingreso-a-chile-desde-el-exterior

* ワクチン接種証明書を持参し、事前に指定ワクチン接種証明事前認証(PDM: Pase de Movilidad)に

 アップロードし、最大で1ヵ月後での認証を受けること。

 →https://mevacuno.gob.cl/

* 出国前72時間以内に発行されたPCR(RT-PCR)検査での陰性証明の提示

* オンライン健康問診票を記入したQRコード(搭乗の48時間前)

 →https://www.c19.cl/

* COVID-19補償対象の海外旅行保険(US$30,000以上の補償)に加入していること。

* 入国時のPCR検査費用は旅行者自身で支払う必要があり。(約US$40、クレジットカード決済)

* 入国後の隔離は7日間ですが、到着時に行うPCR検査で陰性の場合は隔離が免除されます。

■ 日本帰国時の対応

日本国籍保有者がチリから日本に帰国される場合の対応は以下の通りです。

* 3回目のワクチン接種済み証明書があり、帰国後のPCR検査で陰性の場合は施設待機・自宅待機不要です。

* 3回目のワクチン未接種の場合は、帰国後のPCR検査が陰性でも自宅待機3日間後に

 PCR検査陰性の場合は以降の待機は不要です。

※詳細

 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C018.html

 https://www.t-latino.com/uploads/media//2020/12/PCR.pdf

■ 観光再開

チリを訪問した旅行者は

パンデミック前の2019年は 年間4,517,962人(うち日本人 16,691人)、

パンデミック後の2020年は 年間1,119,094人(うち日本人 4,258人)、

その後2021年は 年間190,022人(うち日本人 220人)まで減りましたが、

2022年1月には、月69,735人(うち日本人 57人)の旅行者が訪れるまでに回復しております。

※チリ観光庁のデータ

 http://www.subturismo.gob.cl/documentos/estadisticas/

チリでは感染状況や活動制限の基準となる「PASO PASO STEP by STEP」は更新され、PDM認証を受けることによって国内移動の制限は解除されており、提示によって制限なく商業施設、飲食店への出入りが可能になってます。

https://www.gob.cl/coronavirus/pasoapaso/

STEP by STEPでは、STEP1: 外出禁止 ~ STEP5: 規制無し、まで規制が段階的に定められており、

現時点では、主要都市のサンチアゴ、バルパライソ、ビニャデルマル、イースター島、アタカマ、パイネ、プンタアレナス、プエルトナタレスなどではほぼ規制無しのSTEP5になっており、既に学校が再開し、商業施設・博物館・遊園地も再開しております。

一方、屋内の飲食店、ジム、コンサート、スポーツイベント、セミナー、宗教活動、劇場、サークル活動などではPDM認証を提示する必要があります。

屋外の活動でもほとんどの場合PDM認証の提示を求められますが、人数が制限され、ソーシャルディスタンスを確保できる場合はPDM認証を求められない例外もあります。

https://www.gob.cl/coronavirus/pasoapaso#situacioncomunal/

■ ワクチン接種

1回目 94%、2回目 92%、3回目 77% の国民がワクチン接種を終えております。

■ 感染状況(3月07日現在)

感染者数 21,007人 / 日、死者数 125人 / 日

以上、ご注意ください。

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会