imumo芝公園が2月25日に開業、愛犬と宿泊できる「わんちゃんファースト」の都心型ホテル
住友不動産ヴィラフォンテーヌは、このほど2月25日に開業する「imumo芝公園 by Villa Fontaine」の発表会および内覧会をおこなった。imumo芝公園は都心における愛犬特化型ホテルで、宿泊代金に愛犬の朝食やドッグラン、グルーミング、一時預かりサービスも含まれている。
会見では同社代表取締役の桝井俊幸氏が「これまでの都心のホテル運営のノウハウと伊豆高原で愛犬を受け入れたノウハウを活かして新たな挑戦をしていく」と挨拶。愛犬特化型ホテルを都心で開業することについては「近くに芝公園があるという立地、また一つ一つの部屋が30平米あり、ご家族と愛犬が一緒に過ごせる広さがあった」と理由を述べた。さらに「ホテル業界がコロナ禍で稼働率が落ちる中、新しいチャレンジをしていこうと想いもあった。今後も既存のホテルのリニューアルなども含め新しいホテルステイのあり方を追求していく」と意気込みを語った。
施設の特徴についてはimumo芝公園開発プロジェクトプロジェクトリーダーの元木宏昭氏より説明。「わんちゃんファースト」なホテルとして、リードをつければホテルの全てのエリアに行けるようになっており、レストランなども一緒に食事ができる。また客室や廊下は愛犬が歩きやすい材質を使用。そのほか施設のいたるところに地球環境保護の素材を利用しており、例えば客室は籾殻バイオマス由来の素材を使用したアメニティを採用。またレストランで提供する愛犬用食器はリユース素材を活用したものを使用しているという。
imumo芝公園マネージャーの田中美佐緒氏からはホテルのサービスを案内。価格は2名1室、2頭までで4万円後半~5万円後半に設定。代金には宿泊者と愛犬の朝食、ドッグラン利用やシャンプー、グルーミング、一時預かりサービスが含まれている。客室はツイン39室、キング16室、トリプル7室のほか、コンセプトルームとして「ワンBEDフォース」と「imumoルーム」がそれぞれ4室となっている。
「ワンBEDフォース」はベッド4台を並べ大きなベッド1台にして愛犬と一緒に寝られるようにした客室。「imumoルーム」はソファーベッドのみを用意し部屋の広さを最大限にすることでプライベートドッグランのように愛犬が走り回れるようにしている。
次ページ >>> 客室や愛犬専用の施設を写真で紹介