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【ニューヨーク現地レポート】ホリデーシーズンで賑わう市内、旅行は近場が人気に

  • 2022年1月21日

 ニューヨークは他国やアメリカ国内の他の州と比較しても、コロナウィルスの影響を最大レベルに受けていると言っても過言ではないでしょう。コロナウィルスが発生して以来、ニューヨークは現在に至るまで大きな打撃を受け続けています。

 2020年3月に初めてニューヨークでコロナウィルスが発見されてから数日のうちに数千人へと感染者数が急増加していった日々のことは今でも鮮明に覚えています。その後間もなくロックダウンが始まり、ブロードウェイや美術館を含む娯楽施設のほとんどが閉鎖せざるを得なくなりました。ソーシャルメディアでは閑散としたタイムズスクエアや地下鉄の駅の写真が上がるなど、今までのニューヨークでは信じられないような光景が連日見受けられました。

 2021年は夏ごろから少しずつコロナウィルス終息の兆しが見られ、秋にようやくブロードウェイも再開し始めた矢先に新たなオミクロン株が発見され、再度危機に直面しつつあります。

 筆者は2017年にニューヨーク大学で修士号を取得するために渡米し、その後英語講師の職に就き、国際結婚をして現在に至るまでニューヨークに在住しています。こちらのレポートでは、毎日のように急速に変わるニューヨークの現状を、在住歴5年の筆者がお伝えしていきます。

ニューヨークの現状

 ニューヨークは2021年に入ってからようやくレストランを含む屋内施設の規制が緩和され始め、街にも少しずつ活気が戻りつつありましたが、11月末に再び状況が変わり始めました。ニューヨークタイムズのレポートをご覧いただければ分かる通り、11月中旬まではニューヨーク州全体の1日新規感染者数は5000人前後に抑えられていましたが、11月末から毎日のように2倍、3倍と急速に増え始め、1月1日には8万人を超えました。

 当然医療の逼迫に関するニュースが毎日のように報道され、私が所属しているソーシャルメディアの「ニューヨーク在住日本人コミュニティ」では、検査会場に長蛇の列ができるため、待ち時間に関する情報が連日流れています。

ニューヨーク州の過去3ヶ月の感染者数(出典:New York Times)

 また、2020年3月から現在までの1日の感染者数の総合データをご覧いただくと、これまでで一番感染者数が多かった時期が2021年1月頃で約1万7000人ほどであり、現在の状況がいかに深刻かがお分かりいただけると思います。

ニューヨーク州のコロナウィルス発生以来の1日感染者数(出典:New York Times)

 2021年9月からようやく再開し始めたブロードウェイのショーにも、関係者でオミクロン株に感染したプロダクションが続出し、12月にはHamiltonやLion Kingをはじめとする有名プロダクションが再びショーをキャンセルしたり、再開を延期せざるを得ない状況となりました。

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