ラオス、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年11月5日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のラオスの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 最新情報

ビエンチャン市のロックダウンは、解除現状未定で9回目の再延長が決定。

また解除予定日未定で、夜間外出禁止(22:00~05:00)が発令中。

■ 入国制限について

国の審査は非常に厳しく、事前に外務省COVID-19委員会の許可が必要。

一般の商用の方も現在、入国可能ですが、入国許可書と各国ラオス大使館でビザ/査証の取得が必要。

入国後は14日間の隔離が必要となります。

■ 日本滞在中の対応

一部例外措置により、ラオスへの入国が許可される場合に限り

* ラオス到着時から起算して72時間以内に発行されたRT-PCR法による

 COVID-19検査陰性証明書の取得。

* ラオスCOVID19対策特別委員会より、発行される入国許可証の取得(ラオス国内にて手配)

* 在日ラオス大使館にてビザ/査証取得(取得には上記入国許可証が必要)

* 隔離ホテルの予約確認書

■ 現地到着後の対応

一部例外措置により、ラオスへの入国が許可される場合に限り

* 入国時に「RT-PCR法によるCOVID-19検査」を受ける。

* 費用 650,000KIP(約US$75) 領収書写しを入国許可申請書類とともに

 外務省領事局(電話 021-243461)へ提出する(9/17付け)

* 運用状況

 ラオス入国前に別途購入した保険がCOVID-19関連の医療費等をカバーしている場合、

 その旨英文で記載されている英文保険加入証明書をワッタイ空港到着時に提示すると、

 ラオスでの保険加入は免除される(3/16 在ラオス日本大使館)

* 対策特別委員会が指定するモニタリング機器を装着すること。

* モニタリング装置(GPS)をレンタル

* 費用

 デポジット US$200(自己隔離後にUS$130を返金) + レンタル代 US$5/日×14日間

* ラオスのCOVID-19保険に加入すること。(強制加入)

 → 保険料(US$100/1名)

* COVID-19対策特別委員会が指定する滞在場所(ホテル)にて14日間のホテル隔離。

 (14泊となるので15日目にチェックアウト)。

■ 現地の状況

2021年の4月中旬から、タイからの密入国者による市中感染が広まり、11月03日現在 感染者は42,891名に。このため、4月22日からは再度ロックダウンとなり、現在も延長され解除未定で継続されております。

少しづつ規制和緩和されているもののカラオケやナイトクラブ、マッサージ、娯楽施設は閉鎖されております。

◎ ワクチン接種状況

2021年10月23日現在、3,195,552人が1回目の接種を受け、

そのうち2,732,617人が2回目の接種完了をしています。(ラオスの人口は約750万人)

現状、シノファーム(18~59歳)とアストラゼネカ(60歳以上)のワクチン接種を進め、既に2回接種した方も基礎疾患のある方はファイザー製のワクチン接種も進んでいます。

ラオス保健省によると、現在、ビエンチャンにおいて、ワクチンを既に2回接種した方(現時点ではシノファームとアストラゼネカのみ)に、海外渡航用等に英文のワクチン接種証明書を発行を開始しました。

以上、ご注意ください。

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社日本海外ツアーオペレーター協会