「第7回ガストロノミーツーリズム世界フォーラム」開催地が奈良県に決定

  • 2021年11月4日
  • 出典:トラベルニュース社

 国連世界観光機関(UNWTO)は、2022年6月に開催予定の「第7回ガストロノミーツーリズム世界フォーラム」の開催地に奈良県を選定した。日本での開催は初めて。

 観光庁は同フォーラムの日本開催へ向けた活動を展開。奈良県を候補地に誘致活動を行っていた。現在ベルギーのブルージュで開催されている第6回大会で奈良開催が発表された。

 ガストロノミーツーリズムは地域に根付いた食文化を楽しむ旅。日本でも各地で取り組みが進められている。同フォーラムは2015年以降、毎年世界各地で開催。官民参加でガストロノミーツーリズムの普及、発展を考えるほか、開催地にとっては地域の食文化を世界へ発信する舞台となる。

 奈良大会は22年6月13―15日、奈良市の奈良県コンベンションセンターを主会場に開かれる。各国の観光大臣など政府関係者や自治体、教育、シェフ、観光、メディアなど国内外から約600人、のべ1800人程度の参加が見込まれる。


情報提供:トラベルニュース社