シンガポール、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年10月12日
  • 出典:OTOA

新型コロナウイルス」の影響について、現在のシンガポールの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年10月11日時点の総感染者数は126,966名

■ 行政・その他機関からの発表

これまでワクチン接種の有無に関わらず、ホーカーセンターやコーヒーショップでの飲食は2名まで可能となっていたところ、2021年10月13日よりワクチン接種者のみ全ての飲食店舗において2名まで店内飲食が可能となりました。

また、ショッピングモールや専門店舗に関してもワクチン未接種者の入場が不可となる旨を発表しております。

シンガポール政府は2021年10月19日から海外からの旅行者の受け入れを拡大。

対象を米国、カナダ、英国、フランス、スペイン、イタリア、オランダ、デンマークにも拡大し、11月15日からは韓国からの旅行者も受け入れることを発表しております。

あわせてシンガポール渡航にあたっては、PCR検査を入国48時間前と到着時の2回のみとすることも発表し、渡航者の負担軽減を目的とした緩和策を打ち出しております。

■ 規制・宣言・外出制限

感染急拡大により2021年9月27日~10月24日まで行動制限を強化。

* 市内におけるグループ行動は2名まで。

* 10月13日より全ての飲食店舗では、ワクチン接種者のみ2名まで店内飲食を許可。

* 市内のショッピングモール、専門店舗では、ワクチン未接種者の入場は不可。

■ ワクチン接種・計画状況(10月07日現在)

 2回接種済: 4,596,420名(人口比 80%)

 9月14日からは60歳以上、

 10月04日からは50歳以上の国民を対象に3回目のブースター接種を開始。

■ 街中の様子

感染のさらなる急拡大による医療逼迫を未然に防ぐべく、2021年9月27日より規制強化に踏み出しました。各企業も在宅業務を基本としており、これにより市内の人流は制限されています。

市内公共交通機関は通常運行、また国内における新型コロナウイルスよる死亡者は9月から増加傾向(10月09日現在 153名)にあるものの、国内の病院は現在まで医療崩壊の状況になく、市内や病院などにも全く混乱は生じておりません。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会