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タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年10月6日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年10月04日時点の感染者数累計は1,637,432名

(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 75,794名、プーケット 1,295名)

■ 規制・宣言・外出制限

非常事態宣言の期間が2021年11月30日までとなりました。

今回で14度目の延長となります。

◎ バンコク

2021年10月01日より、夜間外出禁止令が発令されました。

22:00~翌04:00の時間帯は外出不可となります。

◎ プーケット

タイ国内からのプーケット島への入島規制にはワクチン完全接種済み、

もしくは罹患して完治した者で、7日以内のRT-PCR検査で陰性結果を証明する必要あり。

■ 行政・その他機関からの発表

◎ バンコク

2021年10月01日より、フィットネス、ジム、店内飲食、映画館等の営業を再開。

(但し、アルコール提供不可。)

◎ プーケット

以下、2021年10月01日適用の防疫措置となります。

* 200名以上が参加する活動を禁ずる。

* 娯楽施設(バー、ビリヤード場など)の閉鎖

* マスク着用義務化(2万バーツを超えない罰金あり)

* 国内入県規制を実施

 プーケットに到着する旅行者は、

 ・完全にワクチン接種され、到着前7日以内にCOVID-19の検査で陰性の結果を得た者。

 ・過去6か月以内にCOVID-19から回復した者。

 ・ワクチン接種の対象とならない6~18歳の子供は、到着の7日前までにRT-PCR

  または抗原検査法によってCOVID-19の検査を受ける必要があります。

* その他

 ・アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有。

 ・EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされることに同意する。

 ・プーケット県外への移動は、プーケットに最大14日間滞在する必要はありません。

 ・「gophuget.com」Webプラットフォームを介して旅行の詳細を登録し、到着時に

  チェックポイントで職員に表示できるQRコードを発行する必要があります。

  →https://www.gophuget.com/

■ 入国制限

◎ プーケット

2021年10月01日より、原則全ての国からサンボックスモデルにより隔離検疫なしにて入島が可能。

ワクチン未接種の場合は、隔離検疫が必要。

10月01日より、プーケット到着後そのままクラビ、パンガー、スラタニ(サムイプラス)の延長地域へ旅行が可能。

引き続き滞在中、2回のスワブテストが必要。

■ ワクチン接種・計画状況

◎ プーケット

10月02日現在、プーケットの人口の93%が1回目の接種を完了。

85%が2回目の接種を完了。40%が3回目の接種を完了。

■ 街中の様子

◎ バンコク

10月からの規制緩和に伴い人の出も増え、渋滞等に関しても9月までと比較して増えている状況です。

各企業に関しても多くの企業が在宅勤務から通常勤務に切り替えているように見えます。

タイ政府は11月からの隔離なし渡航を計画しており、市内のレストラン、商店等では、一刻も早い経済の回復を臨む声が聞かれる状況です。

◎ プーケット

9月最終週より、1日の新規感染者数は200名を下回り、ピークアウトした兆しが見えています。

利用可能な病床の総数は2,228床へと増加し35%の空きが確認され、少しづつ病床ひっ迫からの改善の兆しが見られます。

10月01日からは、タイ国内からプーケットへ入島する規制の緩和が開始されました。

特に、承認された飲食店での酒類提供が可能となり、島中の飲食店が約半年ぶりに賑わいました。

タイのローカルが集うプーケットタウンや、外国からの観光客が集うパトンエリアのバングラ通りも同じく、活気が少しずつ戻って来た状況となっています。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会