タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年9月13日時点の感染者数累計は1,382,173名
(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 101,639名、プーケット 1,609名)
■ 規制・宣言・外出制限
非常事態宣言の期間は2021年9月30日までとなります。
◎ プーケット
以下、2021年9月01日適用の防疫措置となります。
* 100名以上が参加する活動を禁ずる。
* 娯楽施設、パブ、バー、カラオケ、入浴施設、その他類似施設の閉鎖
* スーパーマーケット、コンビニエンスストアの営業禁止(23:00~翌04:00)
* 飲食店でのアルコール提供禁止
* マスク着用義務化(2万バーツを超えない罰金あり)
* 陸路検問所の閉鎖(23:00~翌04:00) 等
* 国内入県規制を実施
プーケットに到着する旅行者は、医療従事者、物流業者等、17のグループに属する者のみ
入島可能。 加えてワクチン指定回数接種済み、もしくはCovid19に罹患し
完治済の者に限られる。
* その他
・アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有。
・EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされることに同意する。
・プーケット県外への移動は、プーケットに最大14日間滞在する必要はありません。
■ 街中の様子
◎ バンコク
市内の人出に関しては増加の傾向になっており、市内の渋滞等も多少戻ってきた状況となっています。飲食店では引き続きアルコール飲料の販売が禁止されておりますが、利用者増加の傾向が見られます。
タイ政府としては、ワクチン接種を拡大しながら経済活動を再開する方向で進められています。
現在、2021年10月01日に指定5県に関して海外からの受け入れを再開する方向で調整が進められておりますが、現状では流動的な状況となっています。
◎ プーケット
先週もプーケット域内での新型コロナウィルス感染拡大は続いており、9月05日から毎日200名以上の新規感染者が発生しております。県知事が病床不足になっていると発表したことで、さらに仮病床を増加させる動きがあります。
プーケットでは、県民のほとんどがシノバック社製のワクチンを2回接種しておりますが、デルタ株への免疫が低いことが懸念されていることから、現在プーケット各地でアストラゼネカ社製のワクチンによる3回目のブースター接種が行われています。
以上、ご注意ください。