タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年8月23日時点の感染者数累計は1,049,295名
(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 142,138名、プーケット 663名)
■ 規制・宣言・外出制限
非常事態宣言の期間は2021年9月30日までとなります。
◎ バンコク
各規制が8月31日まで延長。
但し、金融機関のみ営業再開を許可。
■ 街中の様子
◎ バンコク
感染者に関しては高止まりの状況が続いており、引き続き規制の継続が発表となっております。
市内に関しては引き続き交通量等は少なく人の出も限定的な状況が続いておりますが、一方で2週間前と比較するとわずかながら増加の傾向も見られます。
ワクチン接種率に関しては、首都圏では一定数が完了しており、特に首都圏における高齢者の接種率は90%を超えていることから、今後その他の年齢層も含めてさらなる接種の加速が期待されています。
◎ プーケット
先週一週間での域内感染は663名と、新規感染者数の増加率でいえば過去最高の人数を記録しています。
タイ人コミュニティでのみ感染が拡大している状況で、プーケットサンドボックススキームでプーケットに入国した観光客への影響は無く、心配されておりません。
仮設病床の建設も早期に対応されていたため、病床ひっ迫も起こっておりません。
プーケットサンドボックススキームを縮小、または停止する基準の再設定が行われ、引き続き外国人観光客の受け入れを続けつつ島内の医療の状況を監視していく方針と
なっています。
島内の様子は引き続き混乱等は無く、人の往来もあります。
以上、ご注意ください。