タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年8月16日時点の感染者数累計は907,157名
(うちバンコクの感染者は150,652名、プーケット島内の感染者数は2,219名)
■ 規制・宣言・外出制限
非常事態宣言の期間は2021年9月30日までとなります。
■ ワクチン接種・計画状況
◎ プーケット
8月11日現在でプーケットの人口の91%が1回目の接種を完了。
70%が2回目の接種を完了。
■ 街中の様子
◎ バンコク
先週に引き続き週の数日は感染者数が過去最大を更新する日が続いております。
市内に関しては商業施設等がすべて営業を行っていないことから、休日も含め人出は少ない状況となっています。一方で通勤等に関しては一定の人流が見られ、このような状況が感染者の拡大につながっている状況です。
バンコク市内ではワクチン接種も拡大しており、半数以上の市民が1回以上のワクチンを接種している状況ですが、その効果は思うように上がっておらず、病院に関しては病床のひっ迫等が見られる状況となっています。
◎ プーケット
8月03日より国内での移動規制が強化されたものの、プーケット島内での感染拡大は続いております。
そのため8月16日から、より細分化された規制が通達され、さらなる感染の抑制を目指しています。
感染者の増加にあわせて、仮設病床建設が進んでおります。
島内の様子は、状況に懸念を示すタイ人が多いものの、比較的に平常時と変わらぬ日常を過ごす住民の姿も見られております。
以上、ご注意ください。