韓国の「今」を駐在員の視点から-第4波のソウル、ワクチンパスポート発給始まるも海外旅行はまだ先か
ソウル首都圏における現在の防疫規制
新型コロナウイルス防疫規制は、7月12日から「1.0」「2.0」「3.0」「4.0」の4段階に調整変更されました。この規制は数字が大きくなるにつれて、規制の内容が厳しくなっていきます。現在の首都圏(ソウル・仁川市・京幾道)の防疫規制は、4.0段階となっています。
首都圏では、5名以上の私的集合禁止、飲食店では18時以降3名以上の予約及び同伴者入場禁止、営業時間は22時まで等の規制が実施されています。
区分 | 概要 |
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概念 | 地域的大流行段階・外出自粛 |
状況 | 医療体系の通常対応範囲内で地域的流行が2週間以上持続拡大 |
基準 | 首都圏平均2週間の感染者数1000人以上 拡大状況(60歳以上の患者比率、重症患者、病床需要の能力など考慮) |
確信メッセージ | 可及的自宅滞在、外出・集会・多重利用施設利用は最大限自粛 |
集合人員規制 | 18時以前4名まで、18時以降2名まで 冠婚葬祭は親族のみ |
罰則 | 店主300万ウォン、顧客10万ウォンの罰則金 |
水際対策 | 空港・港湾入国者PCR検査及び韓国人含むすべて出発地陰性証明書提出(接種修了者含む) 隔離2週間 |
業種 | 規制内容 |
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交通 | マスク着用義務 |
学校 | 人員密集度3分の1遵守、換気徹底 |
企業 | 在宅業務奨励 |
レストラン | 22時まで、その後はテイクアウト、記入(入店時間・携帯番号)、1時間以内滞在勧告 |
屋内スポーツ | 営業禁止時間は22時から5時 |
宗教活動 | 20名以内、別途の集会及び会食禁止 |
スポーツ観戦 | 無観客競技 |
クラブ等 | 営業禁止 |
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