マレーシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のマレーシアの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年7月12日時点の総感染者数は836,296名
■ 行政・その他機関からの発表
* 2021年7月03日、政府が州ごとに「国家回復計画」の段階を移行させることに合意した旨を発表。
* 第2段階に移行の州は以下の通りです。
7月05日より --- ペルリス州、ペラ州、クランタン州、トレンガヌ州、パハン州
7月07日より --- ペナン州
7月10日より --- サバ州
■ 街中の様子
マレーシア全土でのロックダウンの中、首都圏であるセランゴール州の大部分、ならびに首都・クアラルンプールの一部地域が強化行動制限令(EMCO)に指定されたため、その他の地域含めさらに閑散とした様子です。
ただし7月03日の発表により、今後は州毎にフェーズ移行を行うことなり、条件を満たす州については緩和フェーズ2への移行となっている状況で、各フェーズ2の州では街中の人の様子も以前と比べ動きがみられる状況です。
なおマレーシア全土では、引き続き食料品の買物や、医療機関への外出は2名まで10km圏内のみ可能となっております。但し、EMCO地域では1名のみとなっており、その他の外出は認められません。
街中のショッピングモール内の小売店においても全てクローズされており、スーパーマーケット、薬局、並びにごく一部のレストランのみデリバリー対応にて営業しております。
街中の人出も非常に少ない様子です。
以上、ご注意ください。