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【メキシコシティ現地レポート】コロナのレベルは「青信号」に、飲食店の24時間営業も再開

  • 2021年7月12日

 今回もメキシコシティ市内及び周辺の観光地やホテルの状況、ワクチン接種の進捗、現在のメキシコシティ市民の生活そして今後の見通しについてレポート致します。

「今スーパーヒーローはマントではなく、マスクを使う」と書かれた銀行の入口の表示とライオンの銅像

メキシコシティ市内と周辺の観光地

 6月20日現在、国立人類学博物館は火曜日から土曜日、10時から17時まで開いています。1日の訪問者数は1500人までと制限され、マスクの着用が義務付けられています。チケット購入時と入場時にはソーシャルディスタンスを保つよう係員より指示があり、入口付近で係員より消毒を受けた後、検温、ジェルによる手の消毒、アルコールが含まれたシートを踏んでの靴底の消毒をしてから入場となります。

 テオティワカン遺跡は残念なことに依然として月のピラミッドと太陽のピラミッドには登れません。こちらも引き続き1日の訪問者数は3000人までと制限されており、営業時間は9時から15時と、以前よりも短くなっています。それでも最近は外国人観光客の姿を多く見かけるようになっており、変わらず人気の高い観光地であることがわかります。

 市内のホテルは60%規模にて営業が許可されていますが、ホテル関係者によると実際の稼働率は20%前後とのこと。ホームオフィスの普及で出張も減っているようで、ビジネスの需要はまだ低調のようです。なおホテルに入る際も、検温、ジェルによる手の消毒、アルコール入りシートでの靴底の消毒など、感染対策が継続されています。

 一方で、メキシコに進出している日系企業では休暇を利用して国内のビーチリゾートへ旅行に行かれる方が徐々に増えてきており、国内旅行の需要は確実に回復しています。

ワクチン接種の進捗

 2月中旬より60歳以上に向けたワクチン接種が開始され、5月には50歳代、6月には40歳代への接種が始まりました。また30歳代の接種申し込みも開始され、若年層への接種も加速しています。60歳代は殆どの方が2回目の接種を終えています。6月29日の時点での1回目の接種者数は全人口の約24%の3038万人、2回目の接種者数は約15%の1912万人です。政府は7月4日までに5000万人が1回目の接種を終えることを目標としています。感染者の数は減少傾向にありますが、公共の場所でのマスクの着用は引き続き義務付けられています。

「もう少しの辛抱だ。引き続き感染には注意して」と書かれている地下鉄の車内のポスター

地下鉄の車内。コロナ前に比べればまだ空いている。

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