「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」第2次公募を開始、観光庁
観光庁は6月1日、「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」の第2次公募を始めた。
同事業は、新型コロナウイルス禍で消失した観光需要の回復や地域経済の活性化に向け、DMOや観光協会、民間事業者ら地域内の関係者が連携して感染防止策を徹底しながら地域の観光資源を磨き上げる実証事業を支援するもの。
事業では事業計画書と新型コロナウイルス感染対策実施マニュアルを作成し、地域内の関係者が連携した観光資源の磨き上げ、効果の検証などを行う。滞在型コンテンツや旅行商品の企画開発、イベント、共通クーポン券、名産品の開発、ワークショップの開催、ガイドの育成、情報発信ツールの作成、アンケートの実施、コロナ対策などの事業の経費に対し、1件あたり1500万円を上限に支援する。
締切は7月8日14時。詳しくはhttps://www.mlit.go.jp/kankocho/topics08_000183.htmlへ。
3月に公募した第1次では全国から243件を選定。自然や歴史、食文化、イベントのほかガストロノミーやアート、アドベンチャーなどニューツーリズムなど幅広く選定された。
情報提供:トラベルニュース社