タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年5月25日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年5月24日時点の総感染者数は129,500名

(うちプーケット島内の感染者数は857名)

■ 規制・宣言・外出制限

2021年7月31日まで、非常事態宣言を延長いたします。

今回で12度目の延長となります。

■ 行政・その他機関からの発表

◎ バンコク

高度危険地域(バンコクを含む)に対して防疫措置の一部緩和

* 飲食店での飲食は21:00まで可能

 (但し、アルコール飲料類提供不可、席数は通常の25%まで)

* 飲食物のテイクアウト用販売は23:00まで、マスクの着用義務、学校の休校措置は継続。

* 勤務先以外での作業を指示。

◎ プーケット

入県規制を実施

プーケットに到着するすべての到着者は

1) 到着から72時間以内に完全に予防接種を受けている

2) 陰性証明を所持している必要がある。

これに適さない場合、到着者はプーケット入島不可。

少なくとも5月31日まで有効である旨、プーケット副知事より発表。

■ ワクチン接種・計画状況

2021年6月07日以降、外国人への無料接種を決定しております。

■ 市内の状況

◎ バンコク

タイにおける一日の感染者数は引き続き3,000名程度となっており、刑務所での集団感染を始め、建設現場や大型の工場での集団感染も増加傾向にあります。

これにより緊急事態宣言は2ヵ月延長となりましたが、新たな規制などは2週間前より発出されておりません。

町の様子としては、日中は会社員の行き交いが見られるものの、夜は人の動きが少なくなっております。

◎ プーケット

1週間の新規陽性反応者は23名のみとなり、日によっては0人と感染拡大は減少傾向にあります。

推定11,000人のプーケット在住外国人のうち、既に8,500人を越える人がワクチン接種の予約を完了しており、6月末までに島民の70%がワクチン接種を行う目標に対し現在30%が完了したと報じられております。

町の様子はこういったワクチン接種キャンペーンへ多くの人々が向かう以外は特に変わり無く、ほぼ平常の様子となっております。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会