タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年5月24日時点の総感染者数は129,500名
(うちプーケット島内の感染者数は857名)
■ 規制・宣言・外出制限
2021年7月31日まで、非常事態宣言を延長いたします。
今回で12度目の延長となります。
■ 行政・その他機関からの発表
◎ バンコク
高度危険地域(バンコクを含む)に対して防疫措置の一部緩和
* 飲食店での飲食は21:00まで可能
(但し、アルコール飲料類提供不可、席数は通常の25%まで)
* 飲食物のテイクアウト用販売は23:00まで、マスクの着用義務、学校の休校措置は継続。
* 勤務先以外での作業を指示。
◎ プーケット
入県規制を実施
プーケットに到着するすべての到着者は
1) 到着から72時間以内に完全に予防接種を受けている
2) 陰性証明を所持している必要がある。
これに適さない場合、到着者はプーケット入島不可。
少なくとも5月31日まで有効である旨、プーケット副知事より発表。
■ ワクチン接種・計画状況
2021年6月07日以降、外国人への無料接種を決定しております。
■ 市内の状況
◎ バンコク
タイにおける一日の感染者数は引き続き3,000名程度となっており、刑務所での集団感染を始め、建設現場や大型の工場での集団感染も増加傾向にあります。
これにより緊急事態宣言は2ヵ月延長となりましたが、新たな規制などは2週間前より発出されておりません。
町の様子としては、日中は会社員の行き交いが見られるものの、夜は人の動きが少なくなっております。
◎ プーケット
1週間の新規陽性反応者は23名のみとなり、日によっては0人と感染拡大は減少傾向にあります。
推定11,000人のプーケット在住外国人のうち、既に8,500人を越える人がワクチン接種の予約を完了しており、6月末までに島民の70%がワクチン接種を行う目標に対し現在30%が完了したと報じられております。
町の様子はこういったワクチン接種キャンペーンへ多くの人々が向かう以外は特に変わり無く、ほぼ平常の様子となっております。
以上、ご注意ください。