タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年3月30日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年3月29日時点の総感染者数は28,734名

■ 行政・その他機関からの発表

2021年4月01日以降の外国人の入国に関する制限緩和が閣議決定し発表されました。

詳細は以下の通りです。

 

* タイ入国後に必要な隔離検疫期間を現在の14日間から「10日間」に短縮。

 但し、変異種が広まっている地域(主にアフリカ10ヵ国)からの入国は対象外で、

 従来通り14日間の隔離となります。

* ワクチンを2回接種した人は、7日間のみの隔離検疫となります。 

* 2021年10月以降、タイ国が指定した国からの入国者は、隔離不要となる予定です。

 (所定の書類が必要となる予定です。)

以下は、すべてプーケットへ直接到着することが条件となります。

* 4月01日以降、ワクチンを2回接種した人は7日間のみの隔離検疫。

* 7月01日以降、ワクチンを2回接種した人は隔離検疫不要。

尚、7月01日までにプーケットの指定地域の住民約70%にワクチンを2回接種する必要がある。

■ 規制・宣言・外出制限

非常事態宣言が5月31日まで延長されました。

今回で11度目の延長となります。

■ 市内の状況

市内に関しては、小規模なクラスターがバンコク郊外で多少生じているものの落ち着いた様子となっており、市民生活に関しては大きな影響は生じておりません。

各ホテル等に関してはサムイ・クラビなどのリゾートホテルを中心として安価な価格帯を設定し、週末等は多くのタイ人観光客で賑わう施設も増えてきています。

プーケット島民の生活水準はほぼコロナウィルス感染拡大前に比べてほぼ復旧しております。

9割以上の島民がマスク着用及び施設入館時の検温を行います。

観光産業面では、タイの他地域に比べて早期に外国人観光客の受け入れを行う準備が進みつつありますが、政府に指定された地域の住民はワクチン2回の接種を行う必要があり、この点に関して不安が広まっていることも事実で、経済を回復したい意向と不安の入り混じる難しい局面となっております。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会