香港、「新型コロナウイルス」に関する最新情報(出典:OTOA)
「新型コロナウイルス」の影響について、現在の香港の最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年1月25日時点の総感染者数は10,086名
■ 行政・その他機関からの発表
クラスター発生のマンションが密集する佐敦の一部地域にロックダウンを決定。
約7,000人の住民を対象に、強制的にPCR検査を実施。
■ ワクチン接種・計画状況
本年2月より、優先度の高い年齢・職種より順次無料接種を開始予定。
香港の18地区にワクチン接種センターが開設され、1センターにつき毎日2,500人が接種できるようになる見込み。
ワクチン接種のための予約システムは、1月中には完成予定。
なお、利用予定のワクチンは下記の3種類が予定され、個人で選択が可能となる見込み。
・ ファイザー(米国)&ビオンテック(ドイツ) --- 750万回分
・ アストラゼネカ(英国) --- 750万回分
・ シノバック・バイオテック(中国) --- 750万回分
■ 街中の様子
感染源不明の新規陽性者数の増加への処置として、飲食店やバー、ナイトクラブでのライブパフォーマンスやダンスを禁止、パーティールームは閉鎖を発表しております。また、追加処置としてゲームセンター、遊技場、劇場等娯楽施設、カラオケ、麻雀店、プールを閉鎖を発表しております。
引き続き、レストランや一部商業施設は、条件付きの営業許可となっております。
その他、集団制限は2名までと強化されております。
なお香港政府は、強制検疫必須の入境措置を本年3月31日まで延長しております。
事実上、強制検疫なしの外国人の入境は3月31日まで行われない見通しです。
以上、ご注意ください。