ソラシドエア代表取締役社長 高橋宏輔氏(※高ははしご高)

  • 2021年1月7日

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。

 弊社は、昨年3月に「九州・沖縄の翼」として念願の福岡空港就航を実現し、また宮崎-名古屋(中部)線も開設して路線ネットワークの拡充を図りました。しかしながら、4月以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け大幅な減便を余儀なくされ、お客様に大変ご迷惑をお掛けすることとなりましたこと、お詫び申し上げます。また、ご利用いただいたお客様には、マスクの着用をはじめ感染拡大防止策へのご理解・ご協力を賜りましたことに感謝申し上げます。

 昨年はコロナ禍に伴う航空需要の大幅な減少により非常に厳しい経営環境となり、5月に発表した緊急対策を実施しております。一方、8月には長崎-東京(羽田)線就航15周年、10月には大分-東京(羽田)線就航10周年を迎えることができました。応援していただいた地元の皆様、弊社便をご利用いただいたお客様に感謝申し上げます。

 今年2021年7月には「ソラシドエア」ブランド導入10周年を迎えます。お客様への感謝の気持ちをお届けすべく、新しい生活スタイルの下で行なえる記念企画も検討したいと考えております。

 弊社では、「安心できる空の旅へ ソラシドエアができること」を合言葉に、安全運航に加え確実な感染防止策を取り、本年もお客様を安全・安心な空の旅へご案内いたします。昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大に加え、熊本県を中心とした令和2年7月豪雨災害、鳥インフルエンザの発生等もございましたが、皆様が1日も早く落ち着いた生活を取り戻され、新しい年が幸多き1年となりますよう心よりお祈り申し上げます。