【新規事業紹介】日旅グループのTASKAL、渡航先での危機管理サービスをワンストップで提供
本記事は11月7日のコラムにて情報をお寄せいただいた、コロナ禍にて新たに開始した「売れる」可能性のある商品やサービスをご紹介するものです。人と人、会社と会社などを繋ぐ一助になれば幸いです。
日本旅行の海外グループ企業であるNTA TRAVEL SINGAPORE PTE. LTD.は、危機管理サービスを提供する「TASKAL RESOURCES SDN. BHD.(タスカル リソーセス、以下TASKAL)」 をマレーシアに設立し、今年1月よりサービスを提供している。
TASKALは海外出張や留学、旅行など、海外渡航者のトラブルにワンストップで対応。クアラルンプールに365日・24時間の多言語対応コールセンターを設置し、電話回線だけでなく、安全情報を提供する独自のアプリでサポートする。
アプリには有事を伝えるSOSボタンや安全情報の配信機能、国内外で利用できる安否確認システムなどを搭載。140ヶ国での現地駆け付けサービスや危機管理専門会社と連携したサポートを提供する。平時は通信料無料のビジネスチャットツールとしても利用可能だ。
アプリサービスの利用料金は、チャットの利用と安全情報のヘッドラインの確認ができるスタンダードプランで1アカウント月額250円、安全情報の詳細の閲覧や管理者によるGPSでの安否確認が可能となるプレミアムプランは月額500円。なお、アプリ利用料金以外のサービスには別途料金が発生する。詳細はTASKALウェブサイト( https://taskal.life/ )へ。